アラカシと紅梅 樹木の外科手術 (吹田市)

アラカシと紅梅 樹木の外科手術 (吹田市)

樹齢50年以上のアラカシです。主幹部が腐朽

ところによっては穴が貫通…

腐朽部分を除去

腐朽部分が多いため、大量の補修材の重量が樹木の負担にならない様に、バックアップ材(発泡スチロール)を入れ嵩上げ

ウッディドクター(抗菌入り樹木補修・保護剤)を水練り

ウッディードクターを塗りつけ

幹の上端も腐朽が進んでいるため、水が侵入し易い。

麻製の緑化テープで幹に巻いて保護

腐朽部とは言え、取り除くと樹木が弱くなるため、八ツ掛け支柱で補強

紅梅の樹皮補修。日当たりの良い部分の表面が腐朽、手当をしないと腐っている部分より、雨水が侵入するため補修を急ぐ。

腐朽は軽度であるが、主幹が曲がっているため、強風などで折れ易くなります。

ウッディドクターは水を通さず水蒸気(空気)を通す、呼吸する人口樹皮で予防と治療両方に効果的

抗菌効果によって腐乱の進行防止と雑菌の侵入を防ぐ

樹皮を麻製の緑化テープで保護

幹の曲がった負担の掛かる部分を鳥居型支柱で受けつつ、主幹を添木で保護

     

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