会社応接室のベランダ坪庭リフォーム
竹垣に囲まれた感じで息が詰まりそうです。 |
屋上の雨水がベランダに入りますが、土がヘドロ化し水が溜まるとの事。 |
産業道路、工場地帯の粉塵が飛来するのでしょうか… |
左面は壁に直張り、正面と右側面はベランダ手摺であるため開放的に |
既存の沓脱ぎ石が主張し過ぎの為、ベランダで割って人力搬出 |
手前に金閣寺垣を入れることで遠近感を強調。計算しつくした高さの蒲芯すだれ |
東大阪の精密機械会社の応接室のベランダ坪庭
塩ビ竹垣の老朽化によるリフォーム、屋上の雨水もベランダに流入しますが、粉塵が流入する為か、土がヘドロ化し雨水も溜まります。土の除去、竹垣のやり替えに伴う坪庭リフォームです。
3方建仁寺垣では閉鎖的になる為、竹垣上部に透かしを入れて若干開放的にし、外からの視線を遮れるように室内に簾を吊りました。手前に金閣寺垣を入れる事で、遠近感を演出。植栽はイミテーション、敷き砂利は大小入れることで変化をつけました。
‘23年11月完工（東大阪市）実質工期：2日