芝生の管理が大変って本当ですか?

芝生の管理が大変って本当ですか?

失敗するケース
 コンクリートの土間は味気ない、石敷きやタイル張りは高価…そんな中、CAD図面で観る芝生は素敵でしかも割安…
外構業者の勧めで、知識もないまま芝生を敷き、管理しきれず放置…というケースが多く見受けられます。
 美しい芝庭を維持するためには、頻繁な刈込と雑草除去をする覚悟が必要です。しかし、ゴルフ場のグリーンやサッカー場のターフのようなモノを望まないとしても、ちょっとした知識と手間をかけれるのなら、お勧めします。

管理不足による芝庭の後退

管理しきれず放置

ローメンテナンスの庭に…
芝生が生育するためには、冬でも一日当たりの日照が最低4時間は必要です。

芝生の種類について
一般家庭では
一般に住宅に用いられるのは野芝、高麗芝、姫高麗芝など日本産のもので、しかも落葉であるため冬場葉は茶色くなります。
競技場など
一方、ゴルフ場やサッカーグラウンドなど常緑できめ細かいの芝はベント芝などの洋芝。常緑ですが成長が早い為、小まめに刈り込みながら美しさを保てるのです。
学校などでは…
落葉の洋芝、ティフトンをベースとして秋口にイタリアンライグラスやペレニアルライグラスの種を蒔き、年中緑を維持されていますが、最近は両者を交配させたサツキワセの種を蒔くケースが多くなってきました。  
<学校での芝生管理

無理のなく芝庭を楽しむために…
 一般には現場の現況土の上に5cmほどの真砂土を敷きその上に芝生を並べ、目土を被せるだけですが、出来る事なら表土を20cm以上入替え、バーク堆肥やパーライト等の土壌改良材なども混ぜる事で、芝生が青々と茂ります。

 

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